CK撚り線とは
CK:中空圧縮撚り線(中空導体)
三洲電線独自製法による特許技術です。
複数本の金属素線を同一円周上に配し、それらを円周に沿う一方向に撚り掛けながら圧縮ダイスを通過させ中空を形成します。
金属素線が互いに支え合うことにより、剛性とフレキシビリテイを両立する撚り線となります。
特徴
- 金属パイプのような剛性を持ちながら、樹脂チューブのようにフレキシブルな(柔軟性のある)中空導体です。
- “中心部が空洞”であるので軽量化に最適。
- 外周部が “真円” かつ “平滑性” に優れている。
- 素線材質や圧縮率を変えることにより、強度や柔軟性等のニーズに応じた設計が可能。
- 中空空間を様々に利用できる上、導体部分は電源供給用として利用可能。
参考モデル
20/0.208 TA-CK(中空導体)
断面写真1
外観写真1